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WX5と他の機器の接続

 ごくごく基本的な接続について説明します。

1.WX5+VL70-m

 ヤマハの推奨音源であるVL70-mとの接続は専用ケーブル(WXケーブル)一本でOKです。WX5の駆動には電源が必要ですがWXケーブルを使用すれば電力も一緒に供給されます。WX5側の設定をディップスイッチで行います。対象となるのは左上から3つのスイッチ(VelとWin)ですが通常全て全てOFF=左側にします。購入時のままでOKです。

2.WX5+一般的なMIDI音源

 WX5は本体からMIDI出力が可能なので、WX5のMIDI端子と音源のMIDI入力を接続します。この場合WX5に電源の供給が必要です。別売りのACアダプタを接続するか、単四乾電池6本を使用します。ライブで使用する場合は本体から2本のケーブルが出ているのはかなり煩わしく見た目が悪いので乾電池の使用がメインとなるでしょう。アルカリ電池で5時間使用できます(カタログ値)。乾電池を入れていても特に重く感じるということはありません。ソプラノサックスよりはよっぽど軽いです。WX5側ディップスイッチは左上から3つのスイッチ(VelとWin)を通常は上からON,ON,OFF(右右左)にします(息でエクスプレッションをコントロール、ベロシティは無効)。一般的な音源の初期設定のままではこの設定をしないとうまく息で音量をコントロールできません。

3.WX5+VL70-m+一般的なMIDI音源

 複数の音源を一緒に鳴らすことができます。ただし当然ながらAUDIO出力はそれぞれの音源からミキサーに入れて混ぜる必要があります。

4.音を出すための接続

 VL70-m、および他の一般的な音源はそれ単独では音が出ないので別途アンプ(とスピーカー)を接続する必要があります(詳しくは前頁参照)。楽器店に「シールド」と呼ばれる接続用のケーブルが売っていますのでこれで音源のAUDIO出力をアンプのINPUTにつなぎます。複数の音源を同時使用するならそれぞれの音源のAUDIO出力を一旦ミキサーに入れて混ぜてから、アンプに入力します。なお一人で練習するだけならヘッドホンだけでもOKです。

Nov.21.1999作成、Aug.15.2003最終更新

 WX5 workbook
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