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WX5用スタンド

 ライブの時など、WX5を置くスタンドがあると便利です。しかしWX用のスタンドというのは販売されていないので、他の楽器のスタンドを転用するか自作するかになります。楽器店ではディスプレイ用にバスクラリネットなどのスタンドを転用していたりしますが、ここではギタースタンドを転用する方法を紹介します。

 下写真はヤマハ製のギタースタンド(YGS195X、購入価格¥880)をちょっとだけ改造したものです。ギタースタンドのままでは下部のWX5をのせている台の部分はパイプしかないので、この部分に適当な大きさに切ったくゴム板を黒い針金でくくりつけて台を作れば出来上がりです。台の高さ、長さ、上部(立て掛けている部分)の長さ・角度は調節できます。

 ギタースタンドはいろいろなメーカーのものがありますが、各部の角度・長さ調節ができること、足が取り外せることから、ヤマハ製がおすすめです。

 さらに好都合なことにこのスタンドは足の部分を取り外し、汎用のサックスタンドに取り付けて使うことができます。

 下写真は私が使用しているオオハシ産業製のアルト/テナー兼用サックススタンドを利用したものです。このタイプのサックスタンドは左右に他の楽器を一緒に立てる為のピンが取り付けられるようになっています。そこでフルート/クラリネット用のピン(左写真右下のもの)に、足をはずした前述のWXスタンドを差し込みます。パイプ径はまるで専用品のようにジャストフィットするので、非常に簡単にサックス/WX共用スタンドが実現します。

 実際にこのスタンドにWX5を置く場合に注意すべきこととして、WX5背面の「LIP ZERO」ツマミにスタンドがぶつからないような高さに調節しましょう。LIP ZEROはちょっと触れただけで調節が狂ってしまうので、これを怠ると本番中にチューニングがめちゃくちゃになる恐れがあります。

2003.8月追記:しんさんより、ギタースタンドよりも、ヤマハ製のウクレレスタンドが大きさ的にもちょうどよかったという情報をいただきました。確かにジャストフィットです。おすすめします。しんさんありがとうございました。

Feb.20.2000作成、Mar.22.2008最終更新

 WX5 workbook
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